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銘文 |
表/信濃住清直作之
裏/ |
刃長 |
一尺九寸五分 |
反り |
五分 |
刃文 |
湾れ互の目 |
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昭和47年に宮入清宗師に入門し、54年新作名刀展に初出品。平成元年に努力賞、10年には優秀賞を受賞。その後も優秀賞・努力賞を多数受賞する。今回の作品は、去年全日本刀匠会主催で開催された、第5回お守り刀展出品作の最新作です。松川刀匠の得意とする小沸え出来のゆったりとした湾れ乱れは、沸厚く付き、明るく冴えています。地鉄はよく詰んだ板目肌で、地沸・地景が見られます。一尺九寸五分の長めの脇指ですが、姿のよさ、地・刃の精緻な仕上がりにより、現代刀匠の相州伝を存分に堪能できる一振です。登録前の作品の為、為銘等承れます。
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- 松川 清直(まつかわ きよなお)-
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本名/松川 隆 昭和三十年生 長野県佐久市住 |
師/宮入 清宗 新作名刀展 優秀賞・努力賞等、多数受賞 平成19年 第2回お守り刀展 福岡県知事賞受賞(第2席) |
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銘文 |
表/無銘
裏/ |
刃長 |
二尺一寸 |
反り |
五分六厘 |
刃文 |
湾れ互の目 |
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時代はおそらく江戸時代末期頃と思われる、無銘の刀をご紹介致します。刃文は、ゆったりと湾れながら中に互の目が交じり、荒沸が刃縁によくからみ、砂流や湯走等のはたらきが見られます。地鉄はよく詰んだ小板目肌で、地沸がよく付く。姿は腰反りの太刀姿に近く、二尺一寸の長さながらも、曲線の美しさを堪能できます。お求めやすい価格で内容のある刀剣です。初心者の方にも大変お薦めの一振です。研磨済みで、サビやキズは一切ありません。
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銘文 |
表/越後住繁平作
裏/平成二二年二月吉日 |
刃長 |
一尺八寸二分 |
反り |
四分 |
刃文 |
湾れ互の目 |
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昭和40年、人間国宝の故宮入行平氏に入門、作刀を学ぶ。46年に文化庁より作刀承認を受け、同年の新作名刀展に初出品。以後、宮入一門の中堅として、精力的な活動を続けています。本作品は平成4年に製作された脇指です。刃文は浅くゆったりと湾れ、沸は厚く付く。ところどころ小足が入り、小互の目が交じる。地鉄は、よく詰んだ小板目肌で、やや柾がかる。地景がよく見られます。師伝の相州伝をよく受け継ぎ、繁平刀匠の作風の魅力を存分に堪能出来る一振です。
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- 渡辺 繁平(わたなべ しげひら)-
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本名/渡辺繁美 昭和17年生 新潟県南魚沼市住 |
師/宮入行平 新作名刀展 優秀賞・努力賞等、多数受賞 |
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銘文 |
表/但馬國包平
裏/平成癸酉歳仲秋吉日 |
刃長 |
二尺五寸八分 |
反り |
一寸二厘 |
刃文 |
湾れ互の目 |
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昭和49年高校を卒業と同時に人間国宝・宮入行平師に入門。52年、師の死去により高橋次平師に師事。54年に文化庁より作刀承認を受け、55年の新作名刀展に初出品。ひたすら古名刀の地鉄を追い求め、平成元年に努力賞を受賞し、7年には優秀賞とその成果が高く評価されています。本作品は、身幅・重ねがたっぷりとした勇壮な太刀です。大互の目に乱れた刃文には荒沸えがよくつき明るく冴え、よく詰んだ小板目肌の地鉄にも地沸がよくつき地景も入っています。二尺五寸の力強い大太刀は現代刀ならではの魅力で、大変お薦めの一振です。
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- 秋庭 包平(あきば かねひら)-
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本名/秋庭 正巳 昭和29年生 兵庫県豊岡市住 |
師/宮入行平・高橋次平 新作名刀展 優秀賞・努力賞 多数受賞 |
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